立教オリンピック・パラリンピック支援研究会とは

 立教大学は、2015年10月に、2024年の創立150周年に向けた将来像を示した中長期ビジョン「RIKKYO VISION 2024」を策定し、3つのバリューと、それぞれに紐付けられた9つのアクションプランを提示しています。そのアクションプランの一つが「東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトの推進」です。

これは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、多様な人々との文化的交流、心と身体の健康、活力を持って生きる環境を提供するさまざまな教育・研究活動(立教スポーツの活性化、通訳・ボランティア派遣等大会支援活動、しょうがい者スポーツボランティア育成、競技への科学的サポート等)を実施していこうというものです。

 

 オリンピック・パラリンピック情報の学内配信システムである「立教オリパラ応援団」への登録者数も着実に増加していますが、学生がオリンピック・パラリンピックに関する知識や支援方法等を研究する場は個々の活動に任されていました。

 

 そこで、2018年4月より、学生が主体となってオリンピック・パラリンピックに関する知識や支援方法を中心に研究する組織、「立教オリンピック・パラリンピック支援研究会」を設立(顧問:松尾哲矢教授、代表:中村真博)し、週1回の研究会に加え、車いすバスケットボールやブラインドサッカー、車椅子ソフトボールなど、様々なボランティア活動を行なっています。

 

【活動内容】

・シンポジウムの企画・運営

・パラリンピックスポーツ体験会の実施

・パラ水泳支援の検討(池袋キャンパスのプールはナショナルトレーニングセンターとなっています)

・ブラジルオリンピックチーム支援の検討(新座キャンパスはブラジルオリンピックチームのトレーニングキャンプ施設として利用されます)