2018年度 活動報告

2018年12月4日・8日 車いすバスケットボール・ボッチャ体験会

 この度、立教オリパラ支援研究会では、12月4日(火)、18日(火)の昼休みに新座キャンパス体育館にて、車いすバスケットボールの体験会を開催しました。このイベントは、普段パラスポーツに馴染みのない学生にも気軽に体験できる場所を提供し、多くの学生に楽しさを知ってもらうことを目的に新座の研究会に所属する一年生が中心となり企画・運営しました。初回の4日は3名、2回目の18日は8名の学生さんに参加していただき、研究会メンバーとともにパラスポーツを体験していただきました。
 当初、車いすバスケットボールとボッチャの2種目の開催予定でしたが、参加者数や体験時間を考慮し、車いすバスケットボールに絞っての体験会となりました。初めて挑戦する方にも分かりやすく、そして楽しんでもらえるよう、簡単な競技のルール説明を行い、車いす操作に関しては実際に研究会のメンバーが実演し、試合はポートボール形式にアレンジするなどの工夫を行いました。参加者の方々は、慣れない車いす操作に戸惑いながらも、新鮮な気持ちで車いすバスケットボールを楽しんでいるようでした。
 以前開催したホームカミングデーでのパラスポーツ体験会では、子供たちを中心に大人気の車いすバスケットボールでしたが、今回は集客に課題が残る結果となってしまいました。要因の一つにはオリパラ支援研究会の活動が学生に認知されておらず、体験会に参加しづらかったことがあると考えています。一方で、学生の2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの関心は徐々に高まっており、本研究会の精力的な活動PRが必要だと思います。そのため、今後は研究会のメンバー自身が友人等にパラスポーツの魅力を伝えることに加え、PRを通じて体験会に気軽に来てもらえる雰囲気づくりをしていきたいと考えています。
 来年度は今年の反省を踏まえ、より良い活動をしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。

 

観光学部交流文化学科一年
江上ふく

2018年12月4日 オリパラシンポジウム

 今回、立教オリパラ支援研究会は“2020年東京大会ボランティアの魅力を語る~東京2020オリンピック・パラリンピックボランティアに向けて~”と題しシンポジウムを企画・運営させて頂きました。当日は千葉祇暉氏(車椅子陸上競技パラリンピック3大会出場、1998年世界選手権銀メダリスト、若杉遥氏(現ゴールボール女子日本代表、2012年ロンドン大会金メダリスト)、明石光子氏(全国通訳案内士)、堀池桃代氏(2016年リオ大会ボランティア経験者、社会学部4年生)をお招きし基調講演とパネルディスカッションを行いました。ゲスト定の段階から研究会メンバーたくさん打合せを行い多くの客様に足を運んでいただくためにはどうすればよいか、どのような内容であれば来場された皆様ボランティアに参加したいと思っていただけるかを第一に考え話し合いました。その結果それぞれの分野の第一線で活躍する素晴らしいゲストにお越し頂き多くの人にとって新しい発見のあシンポジウムを開催することができたではないかと思います。

 

 大会ボランティアの応募は既に目標の8万人を超えていますが市ボランティアに関しては、目標の3分の1も達成できていないのが現状です。ボランティアが多く集まらない1つの要因としてリンピックという華やかなイベントに対しボランティアに注目が集まることが少ないことも挙げられると思います。そのような想いでいた方に対し、今回のシンポジウムは選手、大会ボランティア、都市ボランティアそれぞれの立場から直接考えを聞くことでボランティアの魅力伝え、その活動を少しでも推奨できたのではないかと思います。

 

 今後、研究会では大会本番まで2年を切った東京2020に向けて更に日本全体が盛り上がるように、引き続きシンポジウム等のイベントを行っていきたいと思っております。これからの活動が東京終了後も人々を変える大きな力となることを望んでいます。今後の活動にもご期待ください。

 

文学部文学科英米文学専修一年

益子紗和

 

2018年10月14日 ホームカミングデー

立教大学での第56回ホームカミングデーで、パラリンピックスポーツ体験会を行いました!

 

ブラインドサッカー、ゴールボール、車いすバスケ、ボッチャの4つの競技を来場者の方に体験してもらいました。

小さいお子さんから大人の方まで、多くの方が私たちのブースに遊びに来て下さいました!

 

今回の体験会を通して、私たち自身も改めてパラリンピックスポーツの楽しさや面白さを感じました。

これからもより多くの方にパラスポーツの楽しさ、面白さを伝えていけたらなと思います。